現状報告

喋れない日々が続く。

またもや変な夢を見た。

夢の中の俺は喋れないでいる。

大学の友人たちと談笑してた筈が、

何故か突然俺の部屋で女性が死んでた。

その女性は俺が小学校の頃、

鉛筆を俺の太ももに刺して、出血させた人だった。

俺の手には前に買った包丁があって、

血で濡れていたから拭って捨てた。

怖くも悲しくも嬉しくもなくて、

ただただ、この後怒られるのだろうと思って嫌になった。

 

という夢だった。

 

中学の頃、酷く普通になりがっていた。

無言の伝播を怖がった。

普通に憧れる詩を書いたが、

どこにいったのかもう今は分からない。

捨ててはないとは思うけど、

詩を書くなんて普通じゃないと思ってしまった。

あれは残しておくべきだった。

 

自分が醜いと思う気持ちと

自分は美しさを持つと思う気持ちの

二律背反をしまい込んでは、

しょうもない半端な自分を表に出している気がする。

 

他者に何も感化されずに生きていたら

自分はどうなっていただろうか。

 

音楽を手に取らず、何を学んだのだろうか?

 

死ぬまで相互作用を繰り返すのなら

生まれてこないで、他者に何も与えないという選択を選びたくなってしまいそうになる。

自分が死ぬという選択をする行為すら、

誰かに作用するなら、生まれてくる時点で自分は罪をかせられているし、他者に何も与えない人生は失敗している。

 

最近ごく稀に、自分の五感と心と体が合致する瞬間が増えてきた。 嬉しいことだと思う。

その瞬間瞬間が徐々に増えていくことを本当に切に願っては、またズレた数日を繰り返す。

 

一世一代の大博打をした、聲の形の主人公に

共感することが凄く多くて聲の形という作品がが好きになった。

 

誰もが自分を嫌っている。

誰もが存在することで他者を不幸にしている。

誰もが何も愛せないまま、愛してる振りを続けている。

偽善や詭弁は無くならないまま、それらを背負って生きている。

 

とりあえず、今日やるべきことは全てやって、

水を飲んで、手洗いうがいをして、歯を磨いて眠りにつこう。